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脳振とうで音楽の才能が開花した少年

2013年12月01日

【新唐人2013年12月1日付ニュース】アメリカ・コロラド州のある少年が、ラクロスの試合中で脳振とうを起こしたことをきっかけに、天才的な音楽の才能が開花したと話題になっています。

 

ドラマ「MR.BRAIN(ミスターブレイン)」で木村拓哉が演じた主人公は、事故で重傷を負った後、右脳が急激に発達し、天才的な思考能力を持ちました。しかし、このようなことはドラマの世界だけにとどまりません。

 

アメリカ・コロラド州に住む少年、ラクラン・コナーズ(Lachlan Connors)君は、12歳の時ラクロスの試合で、うっかり転倒し、脳振とうを起こしました。元々音楽の素人でしたが、回復後は、13種類もの楽器を演奏できるようになりました。

 

ラクラン・コナーズ君

「後ろに転倒して、後頭部を打ちました。しまったと思いました」

 

ラクラン・コナーズ君の母親

「息子に多くの幻覚が起き始めました」

 

後遺症を案じた医者は、激しい運動は避けるよう彼に注意しました。その後、奇跡が起こります。彼はたちまち音楽の才能を開花させ、ピアノ、アコーデオン、ウクレレなど13種類もの楽器を思い通りに演奏することができるようになったのです。

 

医者

「元々 素晴らしい才能を持っていましたが、脳深部に埋もれていました。今回のケガで、才能が開花したのです」

 

不幸に遭った少年の身に起きたすてきな奇跡。人間の脳というのは、本当に神秘的で計り知れないものですね。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/11/29/a1014119.html (中国語)

(翻訳/吉田 編集/ ナレーター/佐藤 映像編集/工)

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