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中国の性的虐待「歯ブラシで性器をこする」

2013年12月11日

【新唐人2013年12月11日付ニュース】ニューヨークタイムズの契約カメラマン・杜斌さんの著書の中には「歯ブラシ」という本があります。馬三家強制労働収容所で行われていた、歯ブラシで性器をこするなどの卑劣な虐待を暗喩した本ですが、このような虐待は中国各地の労働収容所で日常茶飯事に行われています。先日、香港で行われた集会では、法輪功学習者が自身が受けた性的虐待を暴露しました。

 

香港在住の法輪功学習者・楊小蘭さんは、自身が2002年に中国広東省の労働収容所で受けた性的虐待を含む数々の拷問や虐待を、初めて公の場で暴露しました。

 

香港法輪功学習者 楊小蘭さん

「武装警察と看守および彼らに選ばれた凶悪な受刑者が、昼夜問わずに私を殴打しました。電気ショック、睡眠剥奪、トイレ禁止、ひいては針で乳房を刺す、歯ブラシで性器をこするなどの拷問で、修煉を放棄するよう迫られました」

 

さらには、臓器を奪われそうになったそうです。

 

香港法輪功学習者 楊小蘭さん

「武装警察医院の医師が数人来て、私の状況を調べました。危うく秘密裏に殺されるところでした」

 

北京の人権活動家・胡佳さんもメッセージを通じて、中国当局者の暴虐を非難し、必ず法の下で裁くよう呼びかけました。

 

北京の人権活動家 胡佳さん

「法輪功学習者の臓器が当局によって摘出される。これは人類史上、最も残酷な暴虐です。この悪行を行った統治者は『人道に対する罪』で追究すべきです。ナチスと同じように、天地の果てまで逃げても、逮捕して裁かねばなりません」

 

薄熙来事件の被害者である徐崇陽さんも、刑務所や強制労働収容所の中で法輪功学習者らが残酷な拷問を受けているのを目撃したそうです。一刻も早く迫害を停止し、法輪功学習者を保護するよう呼びかけます。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/12/10/a1020827.html(中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/工)

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