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周永康の最大の罪に触れない中共当局

2013年12月16日

【新唐人2013年12月16日付ニュース】15日付けの香港紙「東方日報」が、当局が元政治局常務委員・周永康を司法機関に引き渡すことを決めたと伝えました。「東方日報」は9日にも、周永康が昨年9月にマフィアを利用して習近平主席の権力引き継ぎを妨害し、また2度暗殺をもくろんだ事を暴露しました。最近、周永康のスキャンダルが海外メディアによって次々暴露されていますが、周永康が犯した最大の罪は未だに当局によって覆い隠されています。報道をご覧下さい。

 

周永康が取り締まりを受けていると伝わってから、数々のスキャンダルが次々暴露されています。

 

香港「東方日報」は9日付けのニュースで、習近平国家主席が去年9月、2回も暗殺に遭ったと報道。

 

その後の9月18日、中国では全国的な反日デモが発生。数十の都市でデモ隊が暴徒化し、日系企業や日本製品を破壊。民衆の不満も頂点に達し、反日デモの勢いが反政府デモへと様変わりするのではないかと当局は冷や汗をかきました。

 

周永康はまたマフィアを利用して、未だに中国各地で騒乱と不安を引き起こしています。最近になって、これらの事件の背後に周永康の影が潜んでいる事が次々暴露されています。

 

一方、長期にわたって周永康や薄熙来などの人権迫害を調査している国際組織は、周永康の最大の罪について、当局は未だに触れていないと指摘します。

 

法輪功迫害追跡国際組織代表 汪志遠氏

「私は追跡国際組織の代表として、ここで全世界に注意を喚起します。周永康の最大の罪は法輪功迫害における「ジェノサイド」と『拷問罪』、『人道に対する罪』です。法輪功学習者への迫害だけではなく、全人類の道徳と良識に対する壊滅でもあります」

 

汪さんは、これまで収集してきた証拠から見て、少なくとも23の省と市の関連部門が法輪功学習者からの臓器狩りに関与していると述べます。

 

当局が公表した臓器移植のデータから死刑執行者数を差し引きしても、年間6万5千件の臓器移植の臓器の出所に説明がつきません。これらの臓器は法輪功学習者からの強制摘出したものであると推測されます。

 

法輪功迫害追跡国際組織代表 汪志遠氏

「もし中共当局が現在周永康からメスを入れ、法輪功迫害を全面的に暴露するのなら、彼らに逃げ道と償いのチャンスがあるかもしれません。もしそうでなければ、法輪功迫害の罪悪はすでに暴露され始めているので、真相が明らかになった時には、全中国ないし全世界で、追及されることになるでしょう」

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/12/10/atext1021032.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/工)

 

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