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独メディア「失敗に終わった中共の妨害」

2014年02月21日

【新唐人2014年2月21日付ニュース】失った中国の伝統文化を再現するアメリカ神韻芸術団の公演は、民族や文化を超えて世界各地で感動の嵐を巻き起こしていますが、3月に公演を控えているドイツでは、中国大使館の妨害行為がドイツメディアによって暴露されました。

 

「ポツダム広場の冷戦—中国大使館が舞踊公演を妨害」。「ベルリン日報」が大きな見出しで神韻芸術団が妨害を受けた事を報道し、ペルリンの公演会場のマネージャーを取材しました。

 

劇場マネージャーによると、中国大使館から今年3月に予定している神韻公演を取り消すよう求められ、すでに契約済であるときっぱり断ったところ、中国大使館側は来年と再来年は会場を貸さないよう要求。劇場側は神韻芸術団とは今年だけでなく、2015年も、2016年も協力するつもりだとはっきり意思表示をしたとのことです。

 

東ドイツ時代に共産主義の暴力を経験したことのある劇場マネージャーは、中国共産党当局の卑劣さを非難しました。報道の文章も、「歴史のゴミ箱に入れられたはずのドタバタ劇が、まさかベルリンで演じられた」と述べしています。

 

設立から8年になる神韻芸術団は毎年世界各地を巡回公演していますが、度々中国大使館の妨害に遭っています。2010年には技術スタッフのビザを発給しなかったため、香港公演が中止となり、訴訟に発展。2011年、香港高等裁判所は神韻芸術団の勝訴を言い渡しました。なお、中国当局の神韻公演への度重なる妨害は、アメリカ国務院の報告書の中にも収められています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/02/18/atext1064806.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工)

 

 

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