【新唐人2014年02月28日ニュース】最近、香港ではメディア業界と言論の自由への抑圧が続き、26日には民主派日刊紙「明報」の前編集長が襲われる暴力事件まで発生しました。この一連の事件に関する評論家の分析を聞いてみましょう。
文昭
「香港の言論の自由の後退は、中共が最近集権と言論への抑圧を強化した必然的な出来事です。大陸で言論を締め付けているので、香港の自由を容認できないのです。香港が師範になるのは許せないのです。だから大陸での締め付けと同時に香港の反対派の声も消すのです。これは明らかに中共の最近の明確な決定で、全国範囲内で実施していますが、香港では香港の管理部門が行っているだけです。
大陸では中央宣伝部の紙一枚で、禁止令も逮捕もすぐ実行できますが、香港では一定のルートを通す必要があり、あるメディアの上層部ないし、香港政府を通して行うので、時間的に大陸より遅れるだけです。
劉進図氏の襲撃に対して、香港のメディア界が強烈な反応を見せ、抗議デモに対する公然の脅迫行為なのです。今後も資本浸透の手段や政治手段、マフィアの脅迫などの手段で、香港の言論の自由を抑圧することはこれからも続くでしょう。中共は長い計画を立てているかもしれません」
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/02/28/atext1071061.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/工)