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「4.25事件」15周年 香港で大規模パレード

2014年04月21日

【新唐人2014年04月21日】1万人の法輪功学習者が不当に逮捕された学習者の釈放を求め陳情を行った1999年4月25日から、今年で15年を迎えました。香港では20日、大規模集会とパレードが行われ、大勢の大陸観光客を引きつけました。

記者

「『4.25事件』15周年を迎え、香港の法輪功学習者らは煉功とパレード 集会の形式で法輪大法の素晴らしさをアピールしています」

 

繁華街を通り過ぎる気風堂々のパレード隊列に、買い物を楽しんでいた中国大陸からの観光客らの目が光りました。本土ではひどく誹謗中傷され、公に討論する事すらできない法輪功が、香港では警察の先導の下で堂々とパレードを行う光景を目にし、急いで携帯やカメラに収めます。情報が封鎖されている本土の人々にとって、これ以上のお土産はないのです。

 

大陸観光客

「これまでの宣伝とは違い、驚きました。香港は民主的だから言論がもっと自由です」

 

「秩序がいいですね」

 

ある観光客によると、10数年前に職場の先輩が法輪功を修煉しているとの理由でひどい迫害を受けていたそうです。一日も早く迫害が終わる事を願うと話しました。

 

大陸観光客

「迫害がひどいです。私の病院の先生もこの活動をやっていたので、ひどく迫害されていました。香港には民主があり羨ましい、大陸の方は独裁ですから」

 

世界各地の法輪功学習者の絶えない真相伝えの甲斐あって、ますます多くの中国人が外国観光の機会を利用して、共産党組織からの脱退を表明しています。この日も大勢が脱退したそうです。

 

香港の法輪功学習者 盧さん

「毎日大量の人が脱退しています。エレベーターに乗っている時も至る所に大陸の人がいるので、降りる頃にはもう数人が脱退を表明しています。真相を説明すると皆 納得して脱退します」

 

この日、午前中には数百人の集団煉功が行われ、昼には大規模集会が開かれ、香港立法会の議員も来場し、中国当局による臓器狩りに反対する国会議員国際聯盟の起動を宣言しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/04/20/atext1104168.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/田)

 

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