【新唐人2014年7月12日】訪米中の小野寺五典防衛大臣は11日、アメリカのヘーゲル国防長官とワシントンの国防総省で会談を行いました。双方は、集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定などについて話し合いました。
会談後の記者会見でヘーゲル国防長官は、集団的自衛権の行使容認を柱とする１日の日本政府の閣議決定について、「強く支持する」と述べました。また、関連方案が成立すれば、地域や世界の安全に対する日本の貢献度を高める歴史的で画期的な決定となるとも述べました。
ヘーゲル長官は、日米防衛協力のための指針の改訂が、年末までに行われる事を確認しました。
日米双方はまた、沖縄の米軍基地やアジアの情勢、および北朝鮮のミサイル発射などの問題についても討論を行いました。
小野寺防衛大臣は７月６日よりアメリカを訪問し、13日に帰国する予定です。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/12/a1122557.html （中国語）
（翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/李）
