【新唐人日本2011年1月18日付ニュース】(駐ソウル台湾中央社、18日ロイター通信)韓国国防省のシンクタンクは18日、北朝鮮は国民所得の3分の1を軍事費に投入していると発表、これは北朝鮮当局の発表を遥かに上回る。しかも、経済が困窮を極める中でも、北朝鮮は軍事力の拡張に躍起になっているという。
韓国国防省の研究機関“韓国国防研究院
(KoreaInstitute of Defense Analyses,KIDA)”によると、北朝鮮は2009年の国防支出を5億7千万ドル(約470億円)と発表したものの、実際の軍事支出は87億7千万ドル(約7200億円)に達したという。
北朝鮮の指導者、金正日はこれまでずっと“軍事優先”政策を取ってきており、経済的な犠牲を惜しんだことはない。
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