【新唐人2014年10月03日】真の普通選挙の実現を求めて、香港市民が立ち上がっているとき、1日、香港では毎年恒例の法輪功の集会とパレードが行われ、中共の解体と共産党からの脱退を呼びかけました。
集会は1日の正午、ノースポイントのキングス・ロード・プレイグラウンドで行われました。香港支聯会の副主席、蔡耀昌(さいようしょう)さんや元立法議員の馮智活(ひょうちかつ)さん、民主活動家の林子健(りんしけん)さんなどが応援に駆けつけ、真善忍の理念に基づき、15年来平和的な反迫害を続けている法輪功学習者を称えました。
台湾法輪功人権弁護士団報道官 朱婉琪さん
「国を盗られたこの日、法輪功学習者は香港の人々に、世界の華人の皆さんに中国の人々に伝えます。中国は中国人の国です。香港は香港人の街です。台湾は台湾人の国です。我々は正義と良知で、中国大陸をきれいに磨き、我々は正義と良知で、『東方明珠』(香港)を磨き、絶えない努力で宝島台湾を守ります」
中国大陸の有名な人権活動家、胡佳(こか)さん、朱欣欣(しゅきんきん)さん、鮑彤(ほうとう)さんなども、録音メッセージを通じて、中共組織からの脱退は自分を救う希望であると伝え、また香港の民主化デモが成功し、暴政を終わらせるよう祈りました。
集会のあとは、天国楽団を先頭に、およそ800人によるパレードが行われました。銅鑼湾(トンローワン)、湾仔(ワンチャイ)、中環(セントラル)などを通り、ゴールの中共駐香港連絡弁公室に向かいました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/10/01/a1142819.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)