【新唐人2014年10月07日】真の普通選挙の実現を求めて、香港では「雨傘革命」が続いています。子どもたちにも分かってもらうため、幼稚園教師がある工夫をしました。
香港の街頭で、子どもたちが幼稚園教師の話に聞き入っています。
幼稚園教師 秦さん
「(森から追い出された)彼らはここに座り、平和的な集会を行いました。警察は催涙スプレーのほか、催涙ガスも使いました。そして皆は傘とマスクで避けました。これが我々のシンボルです」
森の中から追い出された動物たちが、仕方なく座り込みを実施します。可愛い動物が描かれた絵カードを使って説明しているのは、まさに今香港で行われている「雨傘革命」の話です。
幼稚園教師 秦さん
「大学の先生の講義もありました。しかし子どもたちは来ても、何か起こったか分からないので、子どもたちにもこの世界で何が起きているか知る権利があると思ったので、森の王の選挙を例えにして、物語の形で今起きている事を教えてあげました」
香港人が直面している重い議題を次世代に伝える。これも香港人一人一人にのしかかった歴史の責任なのかもしれません。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/10/06/a1144017.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)