【新唐人日本2011年1月30日付ニュース】統計によると、中国では毎年新たに約4万人が白血病にかかっていまが、あまりに高価な治療費に、治療を断念する患者が後を絶ちません。
報道によると、リスクが高くない白血病の治療費は、およそ10万元かかります。リスクが高い場合は、骨髄移植のために40万元ほどもかかるため、払えずに断念する患者が尽きません。
四川省の34歳の白血病患者、周後兵さんも、そのうちの1人です。
周後兵さんの妹：「治療しないと3～6ヶ月の命です。お金がないから兄は家にいます」
韓さんの家族は、治療で貯金を使い果たしました。
河南省 韓円円さんの親戚：「まだ病院で化学治療中 2ヶ月余りです、10万元で負担しきれません。治療には借金しないと60万元以上ですね」
白血病について遼寧省の医師は、食べ物や環境が関係していると指摘。
遼寧省 姚医師：「今の人は体に不必要な化学成分を摂取しています。防腐剤やホルモン、ストレスも大きい、ホルムアルデヒド、それから各種放射能、免疫力と抵抗力に大きく影響します」
姚医師は、大陸で過度に多用される点滴についても触れました。
遼寧省 姚医師：「消炎剤の点滴は骨髄の造血機能を抑制し、白血病を招きます。今確かに増えています」
統計によると、今、少なくとも400万の白血病患者がおり、毎年4万人が新たにかかり、そのうち半分は子供です。
新唐人テレビがお伝えしました。
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