【新唐人2014年11月26日】香港では行政長官の選挙の民主化を求めて、幹線道路の占拠が２ヶ月近く続いていますが、裁判所の占拠禁止命令に基づき、警察が連日強制撤去を行っています。警察は催涙スプレーや新型催涙剤を使って排除にあたり、100人以上を逮捕しました。
香港警察が25日午後、デモ参加者数十人を逮捕したため、これに反発し、さらなる市民が旺角（モンコック）の街頭で傘を掲げ、催涙スプレー対策用のゴーグルを着用し、警察の強制排除に抵抗しました。
デモ隊の中には香港立法委員の姿もありました。
香港立法委員 陳偉業さん
「抗議の民衆はとても平和的で、暴力など全く使用せず、警戒線の外で警察と対峙しただけです。なのに、警察は催涙スプレーと新型催涙剤を使いました。今日 多くの人が負傷しました」
香港警察の排除行動は１週間前から始まり、金鐘（アドミラルティ）が最初に強制排除に遭いました。
25日に続き、26日にも午前８時から強制排除が行われました。26日朝まで、警察はデモ参加者100人以上を、違法集会などの容疑で逮捕しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/11/26/a1156851.html （中国語）
（翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李）
