【新唐人2014年11月30日】台湾の統一地方選が29日投開票されました。焦点の台北市長選では無所属候補で医師の柯文哲(かぶんてつ)氏が与党・国民党の蓮戦名誉主席の長男、連勝文(れんしょうぶん)氏を大差で破り、初当選しました。
柯文哲氏は20万票以上の大差で、国民党の候補、連勝文氏を破りました。万雷の拍手の中、柯文哲氏は夫人とともに選挙本部で支持者らに感謝の意を表しました。
台北市長に当選した柯文哲氏
「台湾に感謝します。偉大なる市民の皆さんに感謝します。皆さんの信じる力があったから、台北市を『真』に変えました」
民進党と国民党の二大政党の構図の台湾で、無所属候補が主要選挙で当選するのは極めて異例です。与党の国民党は今回、直轄市6か所のうち、5か所の市長選で敗北しています。3月のひまわり学生運動に続き、台湾民衆が選挙を通じて再度中共にノーと示した形になりました。
台北市長に当選した柯文哲氏
「明日 朝日が昇る時、我々は仕事を始めます。ありがとうございました」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/11/29/a1157777.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/尹)