【新唐人2014年12月01日】台湾の台南市長選挙では、現職で民進党の若手ホープ、頼清徳(らい せいとく)市長が再選を果たしました。敗北した国民党の黄秀霜(こう しゅうそう)氏からも祝福が送られました。
台南市長選挙では、現職の頼清徳市長が大きくライバルをリードしたため、早めに当選確実が発表されると、会場は熱気に包まれました。
司会者
「台湾のためにエールを送りましょう」
集計結果によると、頼清徳氏は71万1557票を獲得し、得票率は72・9%でした。ライバルの黄秀霜氏の26万4536票を大幅に上回ったほか、頼清徳氏自身の前回の得票数を超えました。
台南市長頼清徳氏
「台南の歴史を塗り替えました。前回よりも多い有権者に支持され、皆さんに感謝いたします」
国民党の黄秀霜氏は、夜7時に選挙本部に着くと、結果が確定する前に敗北を認めました。12月から台南大学での仕事に戻る予定だそうです。
台南市長候補者 黄秀霜氏
「私を支持してくれた皆さんにおわび申し上げます。約束を守れませんでした。これから一緒に頑張りましょう」
頼清徳氏の選挙本部では、市民が市長との記念撮影をし、再選を祝っていました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/12/01/a1157915.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)