【2014年12月09日】『共産党についての九つの論評』、通称『九評』の発表から10周年を記念して、12月7日、香港で共産党からの脱退を応援するパレードが行われましたが、『九評』を知っていると話す中国人も少なくありませんでした。
『共産党についての九つの論評』が大陸以外で初めて配られたのが香港です。100万冊もの『九評』は、繁華街や観光名所の脱党センターから大陸に入り、脱党のうねりが起こしました。
大規模なパレードはノースポイントから出発し、コーズウェイベイやセントラルを通って、中共の出先機関、中央政府駐香港連絡弁公室に向かいました。大陸の観光客が大勢、眺めながら携帯などで撮影しています。
『九評』の発表から10年、今でも大陸で広まっています。香港大学で学ぶ広州市出身の学生は、共産党の脱退は大陸で広まっていると答えました。
記者
「脱党について知っていますか?」
大陸出身の学生
「知っています」
記者
「脱退した友だちは?」
大陸出身の学生
「います」
記者
「大陸で『九評』は知られていますか?」
大陸出身の学生
「はい、香港やマカオに行くと目にしますから」
大陸の学生は自由な香港がうらやましいと言いました。
大陸出身の学生
「大陸は情報が封鎖されています」
記者
「市民には知る権利があると?」
大陸の学生
「そうですね。分からないほうが好奇心をそそられます」
法輪功のパレードを応援すると述べる香港市民もいます。
香港市民
「すばらしい。我々の心の声ですよ」
毎日、10万人以上の中国人が大陸から来ているといわれる香港は、中共の本性を明らかにし、中共から脱退する重要な舞台となっています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/12/07/a1159571.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/大口 映像編集/李)