【新唐人2014年12月25日】ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは23日、北朝鮮の金正恩(キム ジョンウン)の暗殺をテーマにした映画「ザ・インタビュー」の上映を発表しました。
オバマ大統領のスポークスマン、エリック・シュルツ氏は、ソニーの決断を歓迎する大統領の声明を発表しました。「我々は言論の自由を尊重する国だと大統領がはっきり述べている」「ソニーと関連映画館の決断により、人々はこの映画を見るか自分で選択できる。この結果を歓迎する」。
これまで、ソニーはサイバー攻撃に屈して劇場公開をやめたとして、オバマ大統領や多くの映画スターから批判されていました。言論の自由を侵す、悪い前例となるからです。
クリスマスにこの映画の上映を発表した映画館は、まだ脅迫を受けていないと言いました。
Alamo映画館 パクス氏
「我々はすでに地元警察と協力しています。彼らの意見も考慮して判断しました。クリスマスの上映に問題はないと」
映画はひとまず、少数の映画館で上映されます。また、劇場公開が決まったことに対し、多くの映画ファンが興奮を隠せません。
映画ファン SHAWN DAKE氏
「すごく興奮しています。この先 何が起こるのか楽しみです」
映画ファン SPENCER JAMES氏
「1つ これは面白そうな映画です。2つ 脅しに屈してはいけません」
ソニーが当初の決定を改め、上映に踏み切ったことは正しい決断だったと述べる映画ファンもいました。
ソニーはまた、より多くの人にこの映画を見てもらうため、ネットでも配信する予定です。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/12/25/a1163732.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)