【新唐人2015年1月9日】
英BBC 昨年内部で処分された官僚1600人
イギリスBBCの報道です。中共当局によると2014年、紀律委員会系統で調査を受け処分された官僚は全部で1575人に達しました。また当局は初めて「秘書閥」「石油閥」「山西閥」などの存在を認めました。中国には独立した司法機関やメディアがないので、腐敗撲滅を制度化できず、このような処分は必然的に政治に左右されてしまうと専門家は分析します。
ドイツの新聞 中国人の海外移住のうねりは続く
ドイツの新聞、ベルリーナー・ツァイトゥングの報道です。近年、中国人の海外移住が目立ちますが、2013年だけでも900万人が海外へ移住しました。主に資産家や中産階級です。移民を決意させる主な原因は、硬直化した中国の教育制度、質の低い福祉、信頼の置けない法律や制度、異様に高い不動産価格などです。
ラジオ・フリー・アジア 黒竜江省で不当な審理 市民の怒りを呼ぶ
アメリカ、ラジオ・フリー・アジアの報道です。1月8日、黒竜江省建三江(けんさんこう)裁判所は、法輪功学習者4人に対し審問を再度行いましたが、彼らの弁護人は、裁判所の理不尽な要求により、出廷できませんでした。家族も当局に厳しく監視され、傍聴できません。審理が始まってから、裁判では違法な手続きが絶えないため、市民の不満を呼んでいます。
台湾の聯合新聞網 転倒事故 中央が上海市当局を批判
台湾の聯合新聞網の報道です。上海の転倒事故を受けて、馬凱(ば がい)副総理や国家観光局の副局長は上海市政府を批判し、責任を取るべきだと指摘しています。中央の高官が公に上海市当局を批判するのはこれが初めてで、様々な憶測を呼んでいます。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/01/08/a1167185.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)