【新唐人2015年2月3日】アリババグループのジャック・マー会長が2日、香港で講演会を行いました。マー会長は以前、タオバオは決して偽物は販売しないと宣言しましたが、今回再度タオバオに偽物はないと強調しました。また、アメリカの法律事務所による提訴の件については、災難がきたら立ち向かうと示しました。
アリババグループのマー会長は、「団結香港基金会」の要請を受け、香港で講演を行いました。物議を醸しているタオバオの偽物の問題や、アメリカの法律事務所による集団訴訟事件などについて質問されると、積極的に立ち向かうと示しました。
アリババ集団 馬雲会長
「災難が来たら立ち向かうべきです。上場したのなら、訴訟を恐れてはなりません」
一方、タオバオに偽物が多いとの指摘に対しては、タオバオに偽物はそんなになく、あるのはネット商品だけだと主張しました。また、タオバオで「香港蘇文大学」の偽の学歴証書が売られていたとの報道については、処理すると答えました。
アリババ集団 馬雲会長
「どんな状況が現れても意外ではなく、それをどのように正すのかが重要です」
このほか、アリババは2月1日、10億香港ドルを投じて香港の青年起業家を支援する「青年起業家基金」を立ち上げました。基金が香港政府の若者の不満緩和に使われるのかどうか質問された際、マー会長は香港政府とは相談していないと示しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/02/03/a1174135.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/李)