【新唐人日本2011年3月16日付ニュース】全国人民代表大会など政治の季節を迎えた中国では、法輪功学習者への弾圧を強めています。黒竜江省ジャムス市だけで、今年の2月21日からわずか10日の間に、3人の学習者が殺害されました。
今年2月21日、ジャムス刑務所は、法輪功学習者の信仰を捨てさせるため、特別チームを設立。刑務所の警官は、法輪功学習者9名に暴力をふるうよう服役囚に命じました。
2月26日、秦月明さんはターゲットとなった6日目、拷問のため死亡。47歳の若さでした。刑務所は家族に対して、心臓病の発作だと言ったものの、秦さんの遺体には、腰のあざなど激しい暴力を受けた跡が見られました。家族は正式な死亡説明書など納得のいく説明を求めたものの、刑務所は拒否しました。
そのわずか数日後の3月1日。於雲剛さんもターゲットとなり、意識不明の重体に。ジャムス大学第二病院に送られ、頭部の手術を受け、頭蓋骨が取り出されました。しかし、3月5日午後、治療のかいなく死亡。48歳でした。警官数十人が病室の周りを見張っているため、家族は遺体に近づけません。
関係者によると、3月8日の早朝、ジャムス刑務所に入れられていた法輪功学習者、劉伝江さんも迫害で死亡。刑務所は遺体を移動させた後、心臓病だといいました。目下、ジャムス刑務所は完全に、全面封鎖の状態になっています。
新唐人テレビがお伝えしました。
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