【新唐人2015年03月05日】
豪 シドニー・モーニング・ヘラルド
「中ロはテロ組織と同じファシズム」
オーストラリアの新聞、「シドニー・モーニング・ヘラルド」は、中共政府とロシアについて、イスラム国のテロ組織と同じようなファシズムだと評論しました。民主や自由を放棄し、暴力を追求し、内部で粛清し、外部に拡張し、道徳や法律の規制が欠けているからです。ファシズムの特徴については、独裁、権力集中、そして国家の名目で私利私欲が国民の利益を上回ることだと述べています。
中国語紙 大紀元時報
曽慶紅が新たな腐敗のターゲットに?
世界的な中国語新聞「大紀元時報」の報道です。中共の中央規律検査委員会は政治の季節を前にして文章を発表し、曾慶紅(そうけいこう)を「慶親王(けいしんのう)」にたとえ、曽慶紅が反腐敗の新たなターゲットになることを暗示しました。周永康が失脚して以来、曽慶紅のめい、曽宝宝(そうほうほう)が創業した会社はトラブルが続発し、かつて本人が失踪したとの噂も流れました。
英 BBC
中共財務監査の元官僚 大規模な粉飾を認める
財務収支の監査を行う中共の審計署の幹部だった、董大勝(とう たいしょう)は3月4日、過去数年、中国は経済データを大規模に粉飾していたと述べました。GDPから財政収入、投資など幅広い分野で及びます。中共の元官僚が公にデータの粉飾を認めたのは初めてです。
ラジオ・フランス・アンテルナショナル
中共軍事費の伸び 経済成長を超える
ラジオ・フランス・アンテルナショナルの報道です。3月4日、中共当局は、今年の軍事予算について2014年と比べてさらに10%ほど増えて、1450億ドル、日本円で約17兆4000億円に達すると発表しました。これは経済成長の伸びを超えています。しかし現在、腐敗や不透明な要素などがあるため、実際の軍事費の伸びは、当局の発表を大きく上回ると見られています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/03/04/a1181778.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)