【新唐人2015年04月18日】『大紀元時報』が2004年に「共産党についての九つの論評」を発表したあと、中国共産党および、その関連組織から脱退するうねりが起こり、4月14日、脱党を発表した中国人が2億人を超えました。
4月15日午後3時、大紀元の脱党サイトで共産党およびその関連組織からの脱退を発表した中国人が2億人を超えました。この数字は、今も毎日10万人以上のペースで増えています。
貴州人権研究討論会 莫建剛さん
「素晴らしい。かつてないことです。前代未聞の事件です。中国人は中国共産党のような邪悪な組織から脱退すべきことです。すべての中国人にこの党からの脱退を勧めるべきです。特に共産党員です。共産党は人民を苦しめ、搾取し、多くの市民に迫害をしているからです」
重慶市で街頭演説などを行う韓良(かん りょう)さんは、父親が国民党の軍人だったために、小さい頃から迫害を受けてきました。10年前にすでに共産党関連組織からの脱退を表明しました。韓さんは、共産党の入党を望む人は動機が非常に不純だと語ります。
重慶市の演説者 韓良さん
「中国人は徐々に目覚めています。中共のやることはエスカレートしているので、国と民に災いをもたらすだけ究極の利己主義です。私の友達は共産党に入る動機がきわめて不純でした。自分の村の村長はぜいたくざんまいで、女性を暴行しても法で裁かれない。自分もそんなふうにお金を横領し、女を大勢ものにしたいと言ったのです」
福建省石獅(せきし)市の元全人代代表、李聯炮(り れんほう)さんはおととし、ブログで脱党を宣言しました。市民の生活を第一に考えない政党は存在する意義がないと語ります。
『大紀元』は4月14日の特別記事で、共産党について100年にわたる暴政で数十億人を虐げ、1億人以上を死に至らしめたと指摘したあと、2億人が共産党およびその関連組織から脱退したことは、歴史的なことであり、喜ばしく、中国人の福でもあるとしています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/04/15/a1191029.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)