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研究報告「スモッグは胎児の健康に影響」

2015年05月01日

【新唐人2015年05月01日】中国のスモッグが胎児の健康に影響を与えることが、最新の研究によって明らかになりました。

 

アメリカ・ニューヨーク大学のロチェスター・メディカルセンターの流行病学者デビッド・リッチ氏が2008年の北京五輪期間中に妊娠した8万人の女性を対象に調査を行いました。

 

結果、妊娠期間の最後の3か月が2008年の8月8日から9月24日に当たる場合、つまり妊婦がオリンピック開催期間中に北京に住んでいた場合、子供の出生時の体重は2007年と2009年に生まれた子供より、23グラム重いことがわかりました。

 

これはおそらく、オリンピックの期間中、北京市内の車両通行が制限され、周辺の省でも多くの工場が稼働停止となっていたためではないかと考えられています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。  

http://ap.ntdtv.com/b5/20150430/video/147761.html?研究:中國霧霾有損胎兒健康 (中国語)     

(翻訳/赤平 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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