【新唐人2015年06月07日】江沢民を元凶とする中共が発動した法輪功学習者に対する迫害によって、中国では多くの子供たちが親を失い、孤児となりました。6月1日、世界各国から集まった青少年30人が、中国で今だに迫害を受けている法輪功学習者の子供たちを救うための自転車の旅を始めました。
アメリカ、ドイツ、フランス、オーストラリアなど、世界各国から集まった青少年30人による「自由への自転車の旅」が、ロサンゼルスの中国領事館からスタートしました。
「自由への自転車の旅」参加者 Ghazal Tavanaeiさん
「危険な道路状況 トラックや車、暑い天気に直面すると思います」
最年長は18歳、最年少はわずか11歳。少年少女たちは45日間で3000マイルを横断し、自分たちの力で中国での迫害の真相を伝えます。
「自由への自転車の旅」参加者 蔡博融さん
「法輪功は良いものであることを世界に伝えたいです。中国にいるこれらの子供は何も間違っていません。彼らの親ももちろんです」
中国で迫害を受ける子供たちを救うために、海外の子供たちは、人々に人権と自由への関心を呼びかけます。
「自由への自転車の旅」参加者 馮宇真さん
「これはとても重要なことです。世界に中共がやったこれらの悪事、法輪功学習者への迫害を伝えたいです」
企業オーナー Shelley Blankさん
「子供たちが安全で自由な生活ができるように我々は未来を救うべきです。これは我々が働く目的です」
また、人々は中国で行われているこの迫害に対し沈黙すべきではないと述べます。
企業オーナー Shelley Blankさん
「利益のために臓器が摘出される、これは許せないことです。一旦人体への尊重が破壊されたら、人間への尊重も全て破壊されるからです」
中国では法輪功学習者だけでなく、その子供たちも迫害を受けています。
「自由への自転車の旅」世話人 Keith Wareさん
「指名手配されている孤児もいます。救出リストにある孤児の一人は、すでに中共当局に拘束されています。だからこれ以上待つことはできません。迅速な行動が必要です」
この自転車の旅は西部のロサンゼルスからスタートし、およそ4800キロを横断します。途中、19の都市を経過し、ゴールの首都ワシントンへ向かいます。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/06/02/a1200743.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/李)