【新唐人2015年06月29日】第7回新唐人全世界中国料理コンテストで金賞に輝いたのは、広東料理部門の甘家亮(かん かりょう)さんでした。インタビューをご覧ください。
第7回新唐人全世界中国料理コンテストで金賞に輝いたのは、広東料理部門の料理人で、カナダのトロントから来た甘家亮さんです。
今回は、伝統的な広東料理の牛肉とネギ炒め(葱爆牛肉)と大エビのあっさり炒め(油泡蝦球)で勝負をしました。
広東料理金賞受賞者・甘家亮さん
「先輩に教わりました。『心を込めば、おいしく作れる」』と」
19歳から料理を学び、17年の厨房経験を経た甘さんは、広州料理の真髄を理解したそうです。
広東料理金賞受賞者・甘家亮さん
「材料が新鮮なこと、肝心なのは素材の味を引き出すことと火加減です。新鮮で柔らかく、爽やで四季がはっきりしています」
現在はカナダの老舗レストラン「同徳楼(どうとくろう)」でメインコックを担当する甘さんに、料理を学んだ経歴を紹介してもらいました。
広東料理金賞受賞者・甘家亮さん
「『食は広州にあり』。以前 面接に行った時、牛肉入り焼きビーフンを作らされました。代表的な広東料理です」
金賞に輝いた甘さんは5000ドルの奨金を獲得しました。料理人は長い経験が必要なだけでなく、誠実さがあってこそ、お客様の満足が得られると話します。
広東料理金賞受賞者・甘家亮さん
「料理人という職業はチャレンジ性があり、多くを学べます。包丁使いや炒め物の火加減、お客様に気に入ってもらえれば、『苦』も『楽』になります」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/06/29/a1206887.html (中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/水田 映像編集/李)