【新唐人2015年07月07日】四川省の西南(せいなん)科学技術大学で7月3日、「反ファシズム戦争勝利70周年歌謡祭」が行われ、学生60人が合唱していたところ、突然、舞台が崩れ落ちました。
学生60人は4列に並んでおり、前の2列は女性、後ろの2列は男性です。共産党の軍歌、『地下道の戦い』を歌っていた時、突如、後ろ3列の学生が消え、大混乱となりました。
ネットでは、「もし『地下道の戦い』ではなく、『地雷の戦い』を歌っていたら、爆発していたかも」、あるいは「土木建築の学校で崩落が起きるとは。どうりで『手抜き工事』が多いわけだ」などの皮肉が聞かれます。
コラムニスト 劉逸明さん
「中国では手抜き工事が非常に多いです。予算が十分でも役人に着服されて、工事の質が落ち、まったく奇怪で、笑い話にもなりません」
5月9日、貴州(きしゅう)省でも舞台が崩落する事故が起きていました。警察官80人の合唱団がリハーサルをしていた時に、舞台が崩れて、全員がおよそ5メートル下まで落ち、負傷者も出ました。
ネット作家の荆楚(けい そ)さんはこれについて、中共は当初から暴力的な政治運動で中国人を迫害してきたので、共産党をたたえる歌を歌えば、災いを招くと指摘します。
ネット作家 荆楚さん
「舞台の崩落事故は最近 続発しています。共産党の軍歌は不吉です。歴史的に見ても、毛沢東を崇拝する歌を歌う人は災いに見舞われています」
去年の10月6日、山東省の男性が広場で共産党をたたえる歌を歌っていたところ、突然、地面に倒れて死亡しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)