【新唐人2011年4月12日付ニュース】2003年のSARSに続き、中国で新たな怪病―陰性エイズが発見されました。中国衛生省は4月5日、陰性エイズは単なるエイズ恐怖症であり、未知のウイルスではないと発表。感染者らはこの言い方に否定的です。
中国衛生省は六つの都市で発見された陰性エイズと呼ばれる新型ウイルスについて、結論を発表しました。
中国衛生省スポークスマン 鄧海華:「エイズに対する大規模実験を2回行ったが いずれも陰性、米国にも検体を送って検査したが 、米国の結果も関連する病原菌は発見されていません」
また、陰性エイズはエイズ恐怖症であり、未知のウイルスではないと強調しました。
しかし、ネット上では感染者らが症状を訴えるサイトが次々と立ち上がり、市民の不安を招いています。ある感染者によると、リンパ節の腫れ、皮下出血、全身の痛み、疲労、冷や汗、やつれなど、エイズに似たような症状が現れたそうです。
現在、少なくとも六つの都市でこの怪病が発見され、感染者は数千人に上るそうです。
新唐人テレビがお送りしました。