【新唐人2015年09月17日ニュース】
英ロイター
「中国政府18兆円の地方放置資産を回収」
イギリス・ロイター通信社の報道です。
北京は反腐敗キャンペーン「トラもハエも叩く」を展開していますが、一部の地方官僚の反応は消極的です。およそ18兆円の地方財政資金が、放置されていますが、中国当局はこれらの資産の回収を決定しました。18兆円は中国の2015年政府予算の6%に相当します。
米ウォールストリートジャーナル
「中国 国営企業改革方案を正式に発表」
アメリカ ウォールストリートジャーナルの報道です。
中国政府は、国営企業の改革法案を正式に発表しました。しかし、党が国営企業を管理する規則をかえなければ、改革は難しいと考えられます。このような「改革」は国営企業の効率を低下させるうえ、民営企業の生存も困難にするだろうと評論家はコメントしています。
仏RFI(フランス・アンテルナショナル)
「新華社 米中会談「共通の認識に到達」か?
ラジオ・フランス・アンテルナショナルの報道です。
先週、中国共産党高官の、孟建柱(もう けんちゅう)氏が習近平(しゅう きんぺい)国家主席の特使として訪米し、意見交換を行いました。新華社は「双方が共通の認識に達した」と報じましたが、ホワイトハウスからこの様な発表はなく、依然として相違があることが浮き彫りになりました。
米RFA
「天津大爆発から1か月いまだ真相は不明」
アメリカ、ラジオ・フリー・アジアの報道です。
天津の爆発事故から約一か月、現場は依然厳重に封鎖されています。いまだに雨が降るたびに火の手が上がっています。政府は死者173人と発表しましたが、民間では、1000人以上と推測されています。植物が枯れたことに気付いた周辺住民は、当局に大気汚染の隠ぺいを疑い問い正しましたが、真相は明らかにされていません。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/09/15/a1223819.html(中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/佐藤 映像編集/李)