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米IBM 中国へソースコードの開示に合意

2015年10月19日

【新唐人2015年10月20日ニュース】

『ウォールストリートジャーナル』の報道によると、IBMは、中国に一部製品のソースコードを開示することに合意しました。これで開示に踏み切る初のアメリカ主要企業となります。

 

関係者によると、IBMは工業情報部職員へのソースコードの開示に同意し、開示は当社の監視下で行い、ソースコードを外に持ち出すことはできません。また、開示に要する時間と、対象とする製品項目などはまだ明らかにしていません。

 

IBMの開示により、ほかの同業の企業とオバマ政権の中国への対抗がさらに難航する恐れがあり、『ウォールストリートジャーナル』は、これにより、企業機密などが外に漏れる可能性があるとし、偽造品など業界の不当な競争を深刻化するのではないかと分析しています。

 

一方、IBM側は、「開示は、ソースコードの解釈や複製、改ざんなどされることのないよう、厳密な手順に従って行っている」と述べ、「ユーザーの個人情報の開示やバックドアーを仕込むことなどはない」と強調しました。

 

 

新唐人テレビがお伝えしました。 

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/10/18/a1230352.html(中国語)

(翻訳/吉田 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

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