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彼らは銃があるけど、我らは花がある パリ親子の特別取材

2015年11月25日

【新唐人2015年11月25日ニュース】

 

パリのテロ発生後、メディアの取材を受けた親子が、世界の注目を集めています。小さな男の子は、テロに対し怖さを感じ、引っ越しすると言いますが、父親からの話を聞いた後、恐怖が無くなりました。親子2人は番組に招かれ、特別取材を受けました。

 

フランス記者Martin à Wembley VS.パリ小さい男の子Brandon

「何が発生したか知ってる?なぜ彼らがこんなこと(テロ)をしたと思う?」

 

「知っている。彼らが悪すぎたから」

 

パリのテロが発生した後、一人の男の子、ブラントンがメディアの取材を受け、テロに対する怖さを語ります。

 

パリの小さい男の子Brandon

「我らはもっと気を付けないといけない。引っ越しをしなければならない」

 

そばにいた父親がプラントンの話を聞いて、子供と話し始めました。次からの会話は多くの人々に感動を与えました。

 

小さい男の子Brandon VS. Brandonの父

「心配するな。引っ越しはしない」

 

フランスが我らの家だ

「しかしここに悪い人がいるよ、パパ」

 

「そうだ。あちこちに悪い人がいるよ」

 

「彼らには銃があり、我らを殺すかも知れない。彼らは悪人だから、パパ」

 

「大丈夫よ。彼らには銃があるけど、私たちには花があるから」

 

「しかし花は花にすぎないよ。花は」

 

「あちらを見ろ、人々が花を送ってくる。花は銃に対抗できるよ」

 

「我らを保護する?」

 

「そうだ」

 

「ろうそくも?」

 

「ろうそくは亡くなった人を忘れないようにする。花とろうそくは我らを守ってくれる。そうだ」

 

この温かい会話は多くの人を感動させ、国際メディアが次から次へ転載し、英語、中国語、ロシア語、タイ語などに翻訳されました。最近彼らはトーク番組に招かれ、取材をうけました。

 

フランステレビ局の司会者YannBarthes VS. パリの小さい男の子Brandon

「学校の人はあなたが取材を受けるのを見た?」

 

「はい。私の先生がテレビから見た」

 

「彼らは何を言った?」

 

「どんな方法でテレビに出たかと言った」

 

フランス記者Martina Wembley VS. パリの小さい男の子Brandon

学校の友達に何のことが起きたか言った?

「はい」

 

「何を言った?」

 

「私は花が好きだと」

 

父親の話はすでにプラントンの心の奥まで届いていました。

 

フランスの記者Martina Wembley VS. 小さい男の子の父

「何故多くの人がその取材に感動されたと思いますか」

 

「我らの情感が現れたからだと思います。取材を受ける時、私達はちょうど一番厳かな時でした。私たちは本音を話しました。私は真にフランスを愛しています。私はここで育ち、100パーセントのフランス人だと思います」

 

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20151121/video/160621.html?(中国語)

(翻訳/吉田 ナレーター/水田 映像編集/李)

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