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中国が33の国際放送局を操作

2015年12月01日

【新唐人2015年12月1日付ニュース】ロイターの調査によると、CPC(中国共産党中央宣伝部)傘下のCRI(中国国際放送)が、すでに、株を持ち、買収或いは放送時間のパッケージ買いを通して、4大陸14カ国33の放送局をコントロールしています。ワシントンのWCRWステーションも免れません。

 

ロイターは、11月2日に長い調査報道を発表しました。報道によると、中国当局は、南シナ海で人工島を作り、軍用空港を建設したとのことで、世界の世論に叩かれています。しかし、ワシントンのWCRWステーションからは、何の反応もありませんでした。徹底的な調査によると、このラジオ局は、長い間、中国当局によってコントロールされていることがわかりました。

 

コントロールされているラジオ局は、広告もなく、中国当局に統一された内容に沿って放送しています。法輪功などの敏感な問題については、厳密にCPCに従っています。中国当局のマウスピースメディアとして、新華社は有名です。監視担当者によると、ロイターの連絡によって、中国当局にコントロールされているラジオ局の実態がわかったそうです。

 

多くの米政府の元上級官僚は、連邦政府機関は中国当局の買収とコントロール行為に対して、外国メディアとエージェントに関連する米国の法律に違反していないかを調査すべきだと述べています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20151130/video/161149.html? (中国語)

(翻訳/小松 ナレーター/大口 映像編集/李)

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