【新唐人2015年12月22日付ニュース】
ウクライナは、曾てソ連共産党の統治によって破壊的なダメージを受けています。去年、ウクライナの司法省が裁判所に共産党を禁止する申立てをしました。キエフの裁判所が申立てを受け入れ、共産党のウクライナでの活動の全面禁止に合意しました。
新唐人記者アレクシア
「キエフの地区行政裁判所がウクライナ司法省の申立てを受け入れ、共産党の活動を全面禁止することになりました」
ウクライナ司法省
「ウクライナ共産党は力を持って憲法を改ざんしようとし、ウクライナの主権と領土の保全を脅かし、」
ウクライナの司法部長は、新唐人記者に共産党禁止の重要性を話しました。
ウクライナ司法部長ペトレンコ
「ウクライナはすでに共産党統治を終わらせ、ヨーロッパ諸国に移行することが出来ます」
ウクライナ司法部長ペトレンコ
「ウクライナは真実な歴史と正義を取り戻すことができる共産党体制の被害国として、大飢饉と二大戦中の弾圧によって、数百万人が死亡しました」
水曜日に、共産党は裁判所に選挙禁止を撤回させようとしましたが、失敗しました。ウクライナの最新の法律によると、「共産主義」という単語を含む全ての党派は地方選挙に参加することが出来ません。
ウクライナ司法部長ペトレンコ
「旧ソ連共産党のイデオロギーを支持する共産党が、ウクライナの地図から消える時は歴史と正義を取戻した瞬間です」
ウクライナは共産党政権による犯罪の国際的な調査活動に参加し、現時点では、すでに10以上のEU加盟国が参加していると司法部長は話しています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/12/18/a1242194.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/藤坂 映像編集/李)