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【禁聞】2016年は中国共産党滅亡の年?!

2016年01月27日

【新唐人2016年1月27日付ニュース】

 

2016年は中国共産党滅亡の年となるのでしょうか?新年早々から国民はこの話題について噂をしています。この歴史的な巨大事変劇は、いつ中国で上演されてもおかしくない状況です。中国の高層部から庶民まで、それぞれどのように状況を見ているのでしょうか。評論家の解読を見てみましょう。

 

「2016中国危機」という共産党崩壊への道を示した文章がネットにすでに出回っています。この文章では、中国に内戦が無い事を前提とした上で、先ず負債の危機の浸透が金融危機の引き金になり、経済危機から社会危機につながり、国民の不満、抗議の頻発から政治危機が引き起こされ、一夜のうちに中国共産党政府が崩壊すると説明されています。

 

米国シンクタンクのケイトー研究所研究員の夏業良(か ぎょうりょう)さんは、去年10月、サンフランシスコの講演会で、中国が、制度、信仰、倫理、教育、経済、環境の6大危機に面しているとし、中国が崩壊する時は、外からの要因ではなく内部の危機要因で自滅するだろうと説明しました。

 

「中国崩壊寸前」の著者で中国問題専門家の章家敦(しょう かとん)さんは、去年10月、大紀元のインタビューで、中国は間もなく東ヨーロッパやソビエト連邦のように、リーダー不在の民衆革命によって倒されるだろうと言っています。

 

中国の有名な人権弁護士の高智晟(こう ちせい)さんが去年、中国共産党政府は2017年に滅びるだろうと再び言及しています。

 

米国在住で時事評論家の邢天行(けい てんこう)氏

「2016年は最も重要な鍵を握る一年になります。ほとんどの専門家は皆そう見ています。中国当局の権力者は中国社会問題の根源的な問題である江沢民一派を逮捕し、根こそぎ排除することができれば、中国一党独裁の局面を変えることができ、中国社会にとって良い転機になり、これが中国社会の唯一救われるための出口になります」

 

同氏は、「単に反腐敗の旗をかかげても問題は解決できず、中国共産党を救おうとすればするほど悲劇しか生みません。中国政府は一夜で崩壊する可能性が高いのです。崩壊への導火線は経済問題ですが、問題の本質は中国共産党政権下の道徳・モラルの崩壊なのです」と説明しています。

 

中国共産党政権は、清朝の晩期といつも比較されており、中国本土のメディアもついに朝体が変わると暗喩しています。

 

「中国経営報」に掲載された「1911年大清朝が崩壊する前夜」という記事が、最近人気を集めています。著者の傅国涌(ふ こくゆう)氏は、清が崩壊する前、多くの神秘的な兆しが見られ、その事は人心に強烈に影響し、大清朝の終わりを認識させたと話します。

 

去年12月中紀委(中国共産党中央紀律検査委員会)官員の习骅(しゅう か)氏の文章はネットで多く伝えられていますが、大清朝の崩壊は歴史周期律の運命が定めたもので、辛亥革命は崩壊へのただの第一歩に過ぎず、清朝の官員は何もせず、ただ手をこまねいていたのだと言います。

 

中国問題の評論家の李善鉴(り ぜんかん)氏は、中国共産党を崩壊させる危機は大変多く、早晩必ず崩壊すると話しています。

 

李善鉴氏

「なぜいまだに共産党が倒されていないのかというと、共産党内の仕事をしている人々に最後のチャンスが与えられているからという事が理由です。今までしてきた数々の悪事を償い、自分を共産党から切り離すための時間が最後のチャンスとして与えられているのです」

 

同氏は「政権交代は穏やかに行われるかもしれません。共産党の現存勢力は弱く、解体しようとする勢いには抵抗できない状態です。国民が心配する政権交代による混乱という局面は発生しないでしょう。同時に迫害されている善良な罪なき国民を保護するべきです。ひとりひとりが共産党との関係を切り離すことで、新しい未来、新紀元に入る準備をしましょう」と話しています。

 

現在、中国共産党、青年団、少先隊のメンバーで脱党した人の人数は2億2千万人を突破しています。中には上層部の人もいます。2002年に中国貴州で発見された藏字石(ぞうじいし:天然の崖に浮かび上がった“中国共产党亡”の文字で有名)は多くの人々に「天の意志は中国共産党を滅びさせることにある」と認識させました。天の意志を人間が変えることはできません。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/01/25/a1249017.html (中国語)

 (翻訳/眞彌 ナレーター/藤坂 映像編集/李)

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