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マイクロソフト中国市場販売伸び悩む

2011年05月29日


【新唐人日本2011年5月30日付ニュース】海賊版ソフトが横行している中国。その影響でアメリカソフトウェア大手マイクロソフトの販売が伸び悩んでいます。

マイクロソフトによると、海賊版ソフトの影響で、今年の中国市場の売上げはアメリカの5%、インドの6分の1に過ぎません。

ビジネスソフトウェアアライアンス(BSA)のデータによると、2010年の中国とアメリカのパソコンの販売台数はそれぞれ6380万台と7500万台。しかし、中国では78%の購入者が海賊版ソフトを使用。マイクロソフトによると、2010年アメリカ市場の利益は362億ドル。それに比べ、中国市場はわずか20億ドル。

中国で最も多い海賊版はマイクロソフトのwindowsとoffice。露店では数元で売られています。

インターネットデータセンター(IDC)によると、来年中国はアメリカを抜いて世界最大のパソコン市場になると見られています。しかし、購入者のほとんどは価格の安い海賊版を利用するそうです。

マイクロソフトは中国当局に協力的な姿勢で、中国での知的所有権を守っているものの、目立つ効果はありません。中国で横行する著作権侵害は、米中貿易交渉でも中心課題になりつつあります。

新唐人テレビがお伝えしました。

www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/05/29/a538156.html
(中国語)

 

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