【新唐人2016年3月23日】
ポーランドとウクライナが共産主義一掃の取り組み継続
『アメリカの声』の報道によると、東欧諸国は共産主義を国内から根絶する運動を継続しています。ポーランド議会が審議中の「共産主義の宣伝禁止法」の改正を行いました。ポーランド各地の基礎となる政府部門は、1年以内に公共の場にある共産主義に関係する名前、共産党に関わりのある人物、組織、事件、日付、象徴及び宣伝を含め、すべて取り消すよう、法律で決められました。
報道によると、ポーランドでは、以前から共産主義を抹消する活動が行われています。しかし、統計では、ポーランドの町で、今でも1300ヶ所から1500ヶ所の名前が共産主義に関係しています。
また、ポーランドとバルト諸国では、ヒトラーのナチスと同様に、1944年から1989年までの共産党統治は、強権体制と政治迫害、及び自国の主権の喪失を象徴していると、多くのポーランド人が考えています。
ポーランドの隣国ウクライナも、共産主義の影響を抹消することに力を入れています。『アメリカの声』によると、数日前、ウクライナ議会は、全国150以上の村や集落の名前を変更し、共産主義関連の名前を削除し、元の名前に復元するよう、再び、命令を出しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/22/a1258792.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/眞彌 映像編集/李)