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麗江古城の商家、現地政府の維持費徴収に抗議してストライキ実施

2016年06月07日

【新唐人2016年6月7日】

 

雲南省シャングリラ市の独克宗(どっこくしゅう)古城の数百の商店が、5月31日にストライキに入り、政府の不透明な費用徴収を抗議した後、6月1日、麗江(れいこう)古城の商家達も3日間のストライキを実施して、現地政府の古城維持費の徴収が経営に影響を与えたと抗議しました。

 

情報によると、現地政府が観光客に1人80元の古城維持費を徴収して15年になるが、以前は古城だけの観光については費用を徴収せず、玉龍雪山(ぎょくりゅうせつざん)などの観光地に行く人に徴収していました。しかし、昨年5月7日から、麗江古城管理局は入口にゲートを設置して費用を徴収しています。また、安全検査の時間が延び、商売に大きい影響を与え、6月1日からストライキを実施し、抗議しました。

 

麗江古城の商家候(こう)氏

「古城維持費の徴収の仕方には問題があり、朝9時から18時までやって、半年が経っています。観光客は18時以後古城に入城しますが、今、時間は18時から22時に延ばされ、商売に影響が出ています。昨日から抗議を始めています」

 

商店経営者によると、以前1日の売上高は7,8千人民元だったが、今は1,2千人民元まで落ち、大きい損失をもたらしています。

 

麗江古城の商家馮(ほう)氏

「古城維持費は徴収すべきではありません。これは経済的な影響が大きく、商店や宿泊施設は店を締めて抗議しています。これは自発的な行為です。最近、噂があって、維持費は80人民元から120人民元に上がると言います。抗議によって、値上がりはしなくなると思います」

 

800年の歴史を持つ麗江古城は、中国の名城の中で唯一城壁のない古城であり、1997年12月4日に世界文化遺産に登録され、国内外の有名な観光地です。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/02/a1269449.html (中国語)

 

(翻訳/小松 映像編集/李)

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