【新唐人2016年6月7日】
雲南省廸慶(てきけい)チベット自治州シャングリラ市の独克宗(どっこくしゅう)古城は、2年前、火事によって焼失しました。今年全面修復を終えましたが、数百の商店の経営が改善されず、5月31日にストライキを行い、政府の不透明な費用徴収に抗議し、参加者は警察に殴られ逮捕されました。
独克宗古城は1300年の歴史を持ち、茶馬(ちゃま)古道の重要な要であり、2014年の火事により焼失しました。修復再建され、2016年元日、正式に再開されました。現地商店街の経営者によると、地方政府の徴収には理由不明なものが多く、かつ政府の不作為のため、経営ができなくなり、5月31日ストライキを行い、抗議しました。
独克宗古城の陳さん
「家に全員入れられた、四方街の店の人達は問題があって、政府と抗争をしています。」
独克宗古城の胡さん
「今騒いでいるよ、店の人達が抗議したから捕まえられている」
独克宗古城の店舗経営者によると、「独克宗古城が再開業して、政府が対外的に宣伝せず、観光客を減少させ、新規定には合理性が欠け、例えば、駐車場の利用を制限され、客の流れを悪くした」と言います。
独克宗古城の店舗経営者
「費用徴収の問題で、古城の隣の店は全部ストライキに入った古城再建以来、管理が厳しくなり、規定も意味の分からないものもあり、私たちのような外から来た者は規定が厳しくなり過ぎて、抗議しなくてはならない」
報道によると、2014年1月11日朝方、独克宗古城で10時間以上も燃える火事が発生し、約1平方キロメートル面積の3分の2が焼かれました。343の家屋が焼失し、246軒が影響を受け、古城の文化財の建築や歴史的景観も深刻な損傷を受けました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/06/01/a1269299.html (中国語)
(翻訳/小松 映像編集/李)