【新唐人2016年10月27日】
大紀元時報
王岐山、腐敗役人多すぎて「絶望」
中国政府紀律検査委員会の調査を待つ汚職の告発案件は５００万ケース以上あり、同委員会トップの王岐山が「１００年かけても処理できない」と絶望し、嘆いている。香港誌の『動向』は、当局が速やかに「トラ王」である江沢民を法的に裁くことで、はじめて政治体制改革が行えるようになると評した。ネットでは「絶望しているのは王岐山だけではない。多くの民衆も絶望している。いち早く中国共産党を見捨てろ」との声が上がっている。
ボイス・オブ・アメリカ
６中全会と習近平の遠大な計画
ボイス・オブ・アメリカは中国共産党史の研究家で元解放軍大校の辛子陵氏をインタビューした。辛氏は６中全会について、法輪功学習者が最高人民法院と検察院に対し江沢民を告訴したところ受理されたことを挙げ、法輪功問題も天安事件の名誉回復などの問題も解決されるだろうとの見方を示した。辛氏は「この問題について習近平はよく分かっている」とし、無視できないと指摘している。
英紙テレグラフ
役人拘留 空気汚染関連データねつ造で
中国政府は、汚染検査設備に綿糸を詰め込んで空気質指数の捏造を行ったとして、５人の地方役人を拘留した。さらに西安北部都市の汚染検査の結果データも改竄していた。政府は最近、汚染排出データの整理を実施し、汚染度が高い企業を罰する計画だが、データの信頼性そのものに問題がある。
ロイター
古い携帯をiPhone7に改造 売上への影響必至
中国で古い型のiPhoneを最新のiPhone7に改造するのが流行っており、アップルの販売に影響を及ぼす懸念が出ている。中国ネットショップ大手タオバオでは、レンズからヘッドフォンジャックのカバー、さらには保護フィルムに至るまで、iPhone7の改造に使うさまざまな部品が販売されている。北京在住のセールスマンは、「アップグレードするお金がないので、自分で古いものを新型のように改造した」と話す。アップルはこの件についてコメントを発表していない。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/10/27/a1293433.html（中国語）
（翻訳/白白 映像編集/李）
