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中国一の女性汚職官僚 13年の海外逃亡の末帰国して自首

2016年11月17日

【新唐人2016年11月17日】

汚職容疑で指名手配され、海外に13年間逃亡していた中国の女性役人が16日、逃亡先の米国から中国へ帰国し自首しました。

 

白髪姿の70歳の楊秀珠(よう しゅうしゅ)容疑者が、2人の女性警察官に挟まれて飛行機のテロップから下りたちました。

 

楊容疑者はかつて浙江省温州市副市長、同省建設庁副庁長を務めていました。

 

中国メディアによると、楊容疑者は2003年4月、汚職容疑で指名手配されましたが、香港、シンガポール、フランス、オランダ、イタリアへと逃亡を続けた後、2014年5月に米国に入国し、亡命を求めていました。

 

米国では最大規模のテキサス州ヒューストン移民刑務所に収容されていましたが、今年7月になって突然態度を変え、帰国して自首することを決めました。

 

楊容疑者は外国へ逃亡したのは江沢民ファミリーを非難したからだと主張していました。その主張が正しいことが判明すれば、江沢民ファミリーにとって大きな打撃となると見られています。楊容疑者の口から江沢民ファミリーや江沢民派幹部の汚職問題が暴露される可能性もあります。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/11/17/a1297288.html(中国語)

(翻訳/白白 映像編集/李)

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