【新唐人2011年9月13日付ニュース】中国では、当局と市民の対立が激しさを増す一方です。9月9日、四川省成都市で警察官が知的障害の男の子を殴打。怒りに駆られた群衆が立ち上がりました。
ネットの情報によると、地元では大規模な変電所の建設計画がありますが、住民の住む建物からわずか100メートルの距離のため、住民は不安に駆られています。反対する市民と当局の間ですでに大規模な衝突が発生しました。
9月9日の昼ごろ、環境アセスメント会社の職員だと名乗る5人の人物が、高齢者しか家にいない隙を狙って、同意書にサインさせました。それに気づいた住民が同意書を取り戻そうとすると、この5人に殴られました。
実はこの5人、私服警官だったといいます。暴行を受けた被害者の中には知的障害の男の子もいました。とめようとした女性も、警官に殴られました。
逃げ出そうとした警官を住民が阻止しようとすると、当局は機動隊500人を出動させました。これに住民は激怒します。
住民たち
「盗賊 盗賊 出て行け 出て行け 」
この対立は10日の早朝まで続きました。新唐人テレビがお伝えしました。
www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/09/12/atext587147.html.-成都警察暴打弱智少年引警民对峙.html