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事故が絶えない上海地下鉄

2011年09月28日
 
【新唐人2011年9月28日付ニュース】上海の地下鉄では、2009年以来事故が頻発。列車の衝突で、地下鉄全線がマヒ状態に陥った事さえありました。
 
事故が絶えない上海地下鉄。2009年7月15日朝、地下鉄2号線で電力供給システムに故障が発生し、利用客数千人に影響が出ました。
 
同年12月21日、電気系統のトラブルで、地下鉄2号線で列車が止まる事故が発生。朝のラッシュ時間帯8時過ぎに10分ほど電車が止まり、ダイヤが大きく乱れました。同日午前9時過ぎ、江蘇路駅では、エスカレートで利用客が将棋倒しとなり、二人が骨折し、数人が負傷。ラッシュアワーに起きた2回の事故で、多くの利用客に影響が出ました。
 
翌日の12月22日には、地下鉄1号線で脱線事故が発生し、全線が麻痺。修復に7時間かかり、昼の12時過ぎになってようやく運行が回復。地下鉄利用客数万人が遅刻する羽目になりました。
 
温州高速鉄道事故の5日後の今年7月28日、地下鉄10号線で列車の逆走事故が発生。地下鉄側は、“信号のバージョンアップテスト中にシステム故障が生じたため”だと説明。この信号システムを提供したのは、キャスコ信号有限会社です。
 
8月2には、同じ路線で列車が立ち往生する事故が発生。ミニブログには、“10号線が故障!ドアも開かない、運転席から出るしかない”と書き込まれました。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
 

 

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