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警察署長が酒酔い運転で事故 5人死亡

2011年11月02日

 

【新唐人日本2011年11月3日付ニュース】10月30日、中国河南省のある警察署署長が酒酔い運転で歩行者をはね、5人が死亡。その後、火葬場の車を呼んで証拠隠滅を図りました。現場にいた民衆が激怒し、パトカー2台をひっくり返しました。

30日午後、河南省女南県の地元警察署署長が酒酔い運転で事故を起しました。4人が即死し、4人が負傷。うち、1人は病院に搬送中、死亡。

天鵝ホテル従業員:「あの車 猛スピードで走ってきて、(はねられたのは)出稼ぎ族で かばんや袋 布団などが地面に散乱していました。地面の4人が即死し 、病院に搬送中また死にました」

事故発生後、真っ先に現場に到着したのは救急車ではなく、火葬場の車だったそうです。激怒した民衆が火葬場の車を破壊しました。

天鵝ホテル従業員:「火葬場の車まで来ました。火葬場に運ぼうとしたのを皆が阻止しました。庶民をいじめる処を 手を返そうとすると逃げました。警察が火葬場の車を呼んだけど 民衆に阻止されました」

事故を起したパトカーには複数の刃物が積んであったそうです。地元当局は警察署長の身柄を拘束。事故車を移動させようとしましたが、民衆に阻止されました。

《南方都市報》記者のミニブログによると、現場に取材に行ったものの、身分証明書や取材ノートを没収され、警察に拘束。夜11時に釈放されたそうです。他にも若者二人が連行されたそうです。

新唐人テレビがお伝えしました。

www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/10/31/a610664.html (中国語)


 

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