【新唐人2011年11月14日付ニュース】11月10日、ベトナムの法輪功学習者2人が、中国に向けてラジオ放送を流したという理由で、ベトナムの裁判所から違法な判決を受けました。アムネスティ・インターナショナルは、これを激しく非難します。
アムネスティ・インターナショナル T. Kumarさん:「我々が目にしたのは中国国外で たとえばベトナムでの法輪功学習者の非暴力の平和活動に対し、それらの国が妨害したことです。ベトナムの強制的拘束や2人の記者への判決は中国共産党の迫害の延長です」
ベトナムの法輪功学習者、武徳中さんと雷凡譚さんは、中国に向けて「希望の声」ラジオ局の放送を流したという理由で、ベトナムの裁判所から有罪の判決を受けました。アムネスティ・インターナショナルは、これを強く非難しました。
アメリカの人権団体「フリーダムハウス」も、ベトナム当局による法輪功学習者への違法な判決から、中国当局が周辺国や宗教団体に圧力をかけていることが分かると指摘。
法輪功のスポークスマンも、事件はベトナムの悲劇だと述べます。
法輪功スポークスマン 張而平さん:「これ自身が悲劇です。法輪功はベトナムで合法です。中国の駐ベトナム大使館はベトナム当局に覚書を送りました。ベトナムの法輪功学習者を制限するよう求めたのです。これが悪い先例にはなってほしくないです。正しく認識し間違いを正し、法輪功学習者を釈放していただきたい」
新唐人テレビがアメリカの首都、ワシントンからお伝えしました。
越南法轮功无辜被判-国际强烈谴责.html (中国語)