【新唐人日本2012年1月7日付ニュース】中国共産党の本質を暴いた大紀元時報の社説『九評共産党』が発表されて7年。中国では共産党脱退ブームが巻き起こり、1億人以上が共産党からの脱退を宣言しました。
2004年11月、『九評共産党』が初めて、中国共産党の歴史を全面的に暴露。中国国内では瞬く間に、少年先峰隊、青年団、共産党員などの共産党組織からの脱退ブームが巻き起こりました。『九評共産党』の影響およびその効果は海外の政府要人や人権活動家の称賛を受けています。
EU議会人権部門副主席 エドワード・マックミラン・スコット氏
「数年前に『九評共産党』を読みました。この本は大切な本です。中国内部から批判の声を出すのは非常に重要です」
民主活動家、魏京生さんは、『九評共産党』が発表された時、脱退運動は全ての中国人に共産党と決別し、自分自身を洗いなおすチャンスを与えたと讃えました。
中国民主化運動海外聯席会議主席 魏京生氏
「非常に重要です。国家の変化、社会の変化のためには先ず人々の頭の中の変化、思想上の変化が必要です。問題を認識できてこそ解決につながるのです」
1億人の脱退者の中には、一般庶民もいれば高官もおり、小学生から老人まで様々な階層の人々が含まれています。
中国民主化運動海外聯席会議主席 魏京生氏
『九評』は中国人の普遍的な気持ちを代弁しました。秘密裏または公開脱退のいずれも共産党への軽蔑を表しています。共産党を敵視する人も多いので、危険を顧みず各種方法で脱退するのです。
『九評共産党』による脱退ブームから、人々は非暴力で共産党を解体させる希望を見出しました。
中国民主化運動海外聯席会議主席 魏京生氏
「人々は覚醒しています。次は 中国が真の転換を始め、根本的な変化が現われるでしょう。
EU議会人権部門副主席 エドワード・マックミラン・スコット氏
「私は楽観視しています。中国はまもなく自由の国になると確信しています」
新唐人テレビがお伝えしました。