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【禁聞論壇】中国のぜいたく品市場は「愛人」が支える?

2012年05月07日

 【禁聞論壇】中国のぜいたく品市場は「愛人」が支える?

 

【新唐人日本2012年5月8日付ニュース】

司会者 安妮

「みなさん こんにちは 『禁聞論壇』へようこそ

 

経済新聞 Les Echos」によると、2010年 中国のぜいたく品消費は400億ユーロに達し、中国は世界第2位のぜいたく品消費市場となりました。皮肉なのは、『二奶』(愛人)が中国のぜいたく品市場を支える主力で、全体の3割を占めるそうです。伍凡さん、愛人を養う風潮は益々ひどくなっているのでしょうか。

 

評論家 伍凡

改革開放以来のこの30数年間で、『二奶』という呼称が出来上がり、この人たちの勢力も強大になり、消費も膨大になっています。『二奶』現象はどう現れたのか?この『二奶』は人に養われ、仕事も収入もなく、きれいで若いです。人は彼女らを「金絲猫」とみなし、ペットのように、この『猫』を養うのです。

 

『二奶』一人を養うのに少なくとも5万元だそうです。誰が養えますか?汚職官僚、やくざ、または、事業に成功してお金が増え、家の嫁には興味がなくなり、外で愛人を養うのです。『二奶』を養うには多くのものを与えないと、ついて来ません。ぜいたく品は彼女らが最も好きなものです。不動産、車、洋服、指輪に腕時計などなど。これらは普通の人はそんなに必要でなくても、『二奶』は欲しがるのです。身分を誇示したいからです。だから、ぜいたく品がこんなに消費されるのです。

 

 

司会者 安妮

いわゆる『ぜいたく品』とは、質がよくて高価な物です。でも、必ずしも必要ではない。ある人の分析によると、『二奶』らは正常な社会的地位がないため、ぜいたく品で自分を証明したがるそうです。

 

評論家 伍凡

ええ。『二奶』は仕事もしないし、人に養ってもらうので、何を持って自分の身分を示すのか?更には、『二奶』であることも気にしません。『私はBMW、ロレックス、豪華な指輪を持っているよ』と、最先端のファッションで『二奶』の身分を示します。しかし、これだけでは満足できません。良い物が出れば出るほど欲しくなります。ぜいたく品の多くは男性用ですが、商業市場で互いに交換するのです。また、一部分は『二奶』の好奇心を満足させるためのものです。『あなたの事を気にしている。いいものがあれば買ってあげる。』 これらを『二奶』が誇示するのです。これは中国のモラルが下落した目立つ例です。この人たちは寄生虫と同じで、国家のものを食べて飲んで、国家の財産で愛人を養っているのです。こうなると、誰も非難しませんし、法律さえも彼らを非難しません。これは中国のモラル下落の最も典型的な例です。

 

司会者 安妮

『二奶』の人数が益々増えてきているのは社会風紀が乱れ、道徳が下落したからですね。同時に『二奶』は腐敗を促します。官僚の正常な収入では愛人は養えませんから。

 

評論家 伍凡

ええ。今の中国では、汚職官僚はみんな愛人を持っています。少ないので一人、多い人は数十人も養っています。これらの官僚は感覚の刺激を求めて、享受するばかりで、考慮していないのは、このようにすることで、自分を害し、愛人をも害し、社会風紀を乱している事です。政権も腐敗します。中共政権の腐敗の証がまさに大勢の愛人を養い、国の財産を貪り取っていることです。

 

司会者 安妮

ある中央高官の子弟が言いました。『今の官僚を手当たり次第捕まえて、処刑後調べるとしても冤罪は一人もいない。』 つまり、中共官僚の腐敗の数字は膨大なのです。全体の腐敗なのです。

 

評論家 伍凡

ええ。歴史から見て、古代ローマ、特には西ローマ。当時は強大でした。ローマ帝国300年ですから。最後に贅沢、腐敗、淫乱、この風紀は波のように西ローマ帝国を飲み込んだのです。中共政権もこの道を歩んでいます。なぜ?道徳が下落すると、止める人もいなければ、法律の制裁もありません。返ってみんなが羨みます。『能力があって、愛人まで養っている』と。自分もそうなりたいので、こんな風紀を反対しないのです。こうなると、国家は没落します。中国民族にとっては最も傷つくことです。

 

司会者 安妮

中共のメディアまでが言っています。官僚の汚職腐敗は、その深刻さと氾濫の程度は中共の史上においても、前代未聞だそうです。

 

評論家 伍凡

中共は今、江沢民にしろ、胡錦涛にしろ、胡錦涛は道徳で国を治めると言っていますが、しかしその手下はみな横領し、愛人を養っています。どうやって治国できますか?共産党はここまできたら、もう終わりです。西ローマ帝国のように、滅亡に向かっているのです。

 

司会者 安妮

汚職腐敗の被害を受けつくしている中国の庶民は、とっくに結論を得ています。「汚職しない官僚はいない、中国では汚職腐敗は不治の病になっている」のです。

 

今日の番組はここまで、また次回お会いしましょう

さようなら

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2011/03/16/atext505549.html   (中国語)

 

 

 

 

 

 

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