【新唐人2012年10月20日付ニュース】10月17日は“貧困撲滅のための国際デー”。報道によると、1億3千万の中国人の収入は、一日当たり6.3元未満。これではマントーと漬物しか食べられません。
中国農業大学が１９日に発表した最新調査データによると、中国で浪費されるタンパク質と脂肪類食品はそれぞれ年間８００万トンと３００万トン。２億人の１年分の食糧に相当します。
北京のある清掃労働者によると、ほとんど手をつけていない残飯が捨てられているのはほぼ毎日見かけ、さらには、袋入りの米がそのままゴミに出されているのもあるそうです。この現状に対し、ネットユーザーは、“朱門（しゅもん）には酒肉（しゅにく）臭（くさ）きに、路（みち）には凍死の骨有り”の現代版だと嘆きます。
新唐人テレビがお伝えしました。
（翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/工）
