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中国市場の制限の多さに不満=外資系企業

2010年02月18日

【新唐人2009年10月20日付ニュース】金融危機から一年、北京政府は経済成長率8%を保つと公言しているが、対欧米の輸出は7%に満たない。中国が2001年WHOに加入して8年になるが、外資系企業は、大陸の汚職、賄賂、保護主義などの貿易障碍は、大陸市場に進出する最大の障碍であると不平をこぼしている。

(「ザ・エコノミスト」によると、)上海米国商業会議所、中国欧州商業会議所、米中商業協会などの三大外商誘致団の最近の報告では、中国大陸で商売をするにあたって最大の障碍は商品やコストなどの商業問題ではなく、補助政策や市場への参入制限、法規の衝突、知的所有権の保護、およびブラックボックス作業の独裁官僚体系などの有形無形の貿易障碍であると指摘。

上海市場研究機構アクセスアジア(Access Asia)の中国アナリストのポール・フレンチ氏によると、多くの外資系企業はCEOを毎年変え、毎年特定の研究報告を購入しており、CEOもみな何かを試みるが、結局はみな挫折して帰ってしまう。

IMSの市場研究会社の分析によると、ファイザー、アストラゼネカ、バイエルなどの大手製薬メーカーの中国での販売額はわずか全世界の2%を占める。大手生活用品メーカーのP&Gの中国市場での販売額は30億ドルで全世界の5%にも満たない。

食品大手のユニリーバの中国での販売量は全世界の2.5%未満で、中国支社の利益はほぼゼロ。アメリカの大手保険会社のAIGは競争相手よりも早く中国に進出したが、8つの都市でしか保険商品の販売が許されていない。売上は大陸人口の2%しか占めず台湾よりも低い。

中国市場では、贅沢品、光ファイバー、大型飛行機、石油、砂鉄(さてつ)、廃棄物回収などの業界はまだ儲かる余地があるが、出版、通信、石油採掘、販売、医薬品、銀行、保険などの業界には政府より制限が設けられている。

中国の賄賂文化に対しては、外資系企業は中国人従業員を特別に雇い対応している。他に、北京政府はメディアを厳しく統制し、外資企業のCMの放送を制限している。

これらの多くの貿易障碍を乗り越えるため、一部の外資は止むを得ず中国で生産を開始。市場開拓にも莫大な費用がかかっている。グッドイヤー社が中国でのタイヤ販売を確保するためには、現地政府の認可を得た760もの販売代理業者を通す必要があり、広告の露出度をアップするためには政府部門の認可を得ないといけない。

http://ntdtv.com/xtr/b5/2009/10/20/a365403.html#video  (中国語)

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