【新唐人2010年8月26日付ニュース】8月24日の夜、中国・黒龍江省の伊春空港で、旅客機が大破。事故のブラックボックスが見つかりました。また事故の模様について、生存者が取材に答えました。
事故機は河南空港の飛行機で、24日の夜8時51分ハルピンを出発し、9時36分伊春空港に着陸直前、機体に亀裂が入り爆発しました。当時、機内には乗員乗客合わせて96名が乗っていました。当時の状況を生存者が語ってくれました。
事故の生存者
「最初みな冷静でした。その後 煙が発生すると呼吸がとても苦しくなって、事故が起きたと気付きました。そして後ろの人は後ろに、私たちは前に進んで、ちょうどこの時 1列目の右の下側、穴が出来ていたので、そこから逃げました。飛行場を離れて1キロほど行くと…」
黒龍江省のハルピンと伊春を結ぶ路線は8月10日開通。伊春空港も昨年、運営を始めたばかりです。
8月25日、事故機のブラックボックスのうちひとつが見つかったと当局は発表。事故機の機長の生存も確認されました。
台湾側によると、事故機には台湾の乗客が1名乗っていました。背中にやけどを負った後、病院で治療を受けたそうです。
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