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香港大紀元印刷所侵入未遂 中共の仕業か

2013年03月01日

 

【新唐人2013年2月28日付ニュース】大紀元時報は中国の真相を伝える独立メディアですが、中国当局からは目の敵にされています。ここ数ヶ月間、香港大紀元の印刷所が度々暴徒による破壊に遭っています。7年前の2006年には、印刷所に暴徒らが侵入し、印刷機の設備を破壊したこともありました。

 

香港大紀元時報印刷所の責任者Mandy(マンディー)さんによると、25日深夜1時頃印刷所に戻った時に、入口の鉄の門が金属製のもので叩かれ、変形していることに気づき、通報。幸い、室内には侵入していなかったそうです。

 

香港大紀元印刷工場責任者 Mandyさん

「監視カメラを見てみると、22日午後3時に従業員が離れた後、23日午前8時過ぎにマスクをした暴徒が扉をこじ開けようとしていました」

 

大紀元の印刷所が破壊に遭ったのは今回が初めてではありません。昨年10月末には暴徒らが扉のカギをドリルで傷つけたことさえありました。また、12月31日大みそかの深夜には、7人の男が、印刷所が入っているビルの玄関ドアのガラスを割って侵入するところが監視カメラに写っていました。

 

香港大紀元印刷工場責任者 Mandyさん

「彼らはマスクに手袋、サングラスで変装し、エレベーターに乗り込みました。管理人によると、男らは道具の入った鞄を持っていたそうです。管理人が通報し、数分後すぐ警察が来ると、彼ら7人は分かれて外に逃げました」

 

度重なるこれらの暴行に対し、香港大紀元は強く譴責しています。Mandyさんは、破壊行為の背後にいるのは中国共産党勢力だと指摘します。

 

香港大紀元印刷工場責任者 Mandyさん

「大紀元はずっと中共の邪悪さを暴露しています。これらの暴徒は間違いなく、中共の手先でしょう。彼らは全員若者で、ここを熟知しているようでした」

 

また、警察当局には事件を徹底的に調査し、犯人を法律の下で裁くことを促します。

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/02/27/atext854087.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

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