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【外人が見る中国】中国「城管」の6大特徴

2013年06月16日

【新唐人2013年6月16日付ニュース】中共の「城管」に対する中国庶民の評価は最悪です。本局の英国人キャスター・郝毅博が「城管の6大特徴」をまとめてくれました。

 

皆さん、こんにちは。郝毅博です。

今日は中国の「特別な職業」についてお話ししましょう。「城管」。「城管」ってなに?地方で軽犯罪を処理する職業で、主に露天商を取り締まるなど、警察のようで、警察ではありません。何それって?「清明上河図」で説明すると、ご覧の通り、この繁華街には多くの露天商がいて、皆 楽しくやっていますが、「城管」が通った後は、こうなります。わかりましたか?

 

もし中国政府側の宣伝写真だけを見ると、「城管」はみな心優しくて、きちんとした服装の法の執行者だと思うでしょう。見てください。この女性「城管」は皆に花を配っています。本当にこうでしょうか。最近話題のこの映像を見てみましょう。映像の中のこの「城管」たちが自転車店の自転車を没収したことで、自転車店オーナーと衝突が発生。続いては「城管」の一人がジャンプして、すでに地面に押し倒されている、自転車店オーナーの頭を思いっきり踏んづけます。

 

皆さん気づいたでしょうか。本当の中国「城管」は上着をスボンの中に入れません。先ほどのこの「城管」のマリオが「クリボー」を踏むような行為は、果たして個別案件でしょうか。絶対違います。他の例も見てみましょう。

 

前のこの「城管」は電話に忙しい、後ろの「城管」は人を殴るのに忙しい。制服さえも乱れています。隣の二人は落ち着いて、電話とメールをやっています。

 

こんな動作まで出ています。中国の「城管」はそこらへんのチンピラとは違うのです。

 

割られたスイカにしろ、突き飛ばされたスイカ露天商にしろ、中国の「城管」はどうやらスイカが特別憎いようです。

 

中国では絶対にスイカを売るのはやめましょう。

 

中国「城管」は相手の性別や年齢など関係なしで殴り、首を絞めたりします。もちろん違法の露天商に落ち度がないとはいいませんが、しかし、違法だとしても、正常な方法で解決すべきで、殴る蹴る奪うなどの方法、さらには人を殴り殺すなどで解決すべきではありません。

 

中国「城管」の法の執行方法は『ジャッジドレッド』よりもひどい。少なくとも映画では相手が麻薬密売者ですが、「城管」が相手にするのは生活のために必死な庶民です。これもなぜ中国でこれほど暴動が多いかの原因です。アラブ同様、これら暴動は民衆が作り出したものではなく、「城管」や統治者によるものです。

 

最後にもう1つ例を挙げますが、現実の中で皆が法の執行者に期待するのは何でしょうか。彼らがパトカーで銃弾を防いでほしいとか、あるいは 戦闘機から飛び降りてほしいとかではなく、実に簡単なもので、「人民への愛と保護」です。この前、カナダの警察が跪いて、年配者の靴ひもを結んであげる写真が大ヒットしています。ニューヨークでは、警察官がホームレース男性に靴を買ってあげました。中国ではどうですか?

 

皆さん言葉を失ったでしょう。だからこう言う人さえいます。「中国では警察に保護を求めない、我々を傷つけないだけでいい」。

 

では本日はここまで、また次回お会いしましょう。

 

スイカあるかな?

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/06/12/atext912938.html   (中国語)

(翻訳/坂本 映像編集/工)

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