【新唐人2013年07月23日付ニュース】中国甘粛省で７月２２日午前７時４５分、マグニチュード（M）６．６の地震が発生し、死亡者は８９人に増加し、６００人以上の負傷者が出ています。死亡者数はこれからも増えると予想されます。
甘粛省地震局によると、地震は午前７時４５分に、省都蘭州から１７０キロ離れた定西市（ていせいし）の岷県（みんけん）と漳県（しょうけん）で発生し、震源の深さは２０キロ。岷県の住民によると、樹木や家屋の揺れを強く感じ、揺れは１分ほど続いたそうです。
中国地震台網は、地震発生後被災地では４００回以上の余震が発生し、９時１２分に発生した余震はマグニチュード５．６規模のものだったと発表。
中国政府系メディアによると、被災地の農村部の家屋はほとんどが日干しレンガ造りであるため、深刻な被害が出ており、なかには家屋が全部倒壊した村もあるそうです。漳県では多くの家屋が倒壊し、１３の村で通信が中断。数万人が現在、避難を待っている状態だそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/07/22/atext935785.html （中国語）
（翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工）
